長湯温泉のシンボル施設として1998年(平成10年)に誕生しました。源泉掛け流しで、大浴場、露天、サウナ、家族風呂、飲泉やマッサージ室もある大きな施設です。
そしてここでは温泉利用指導者の資格を持つ保健師・看護師から温泉入浴に関する指導や健康相談を受けることができます。
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>>【日本一の炭酸泉】湯治として有名な長湯温泉の宿泊施設・立ち寄り湯まとめ!
「長湯温泉療養文化館 御前湯」のアクセス・施設情報・駐車場等
アクセス
施設情報
6歳〜小学生:200円
家族風呂(50分):2000円
家族風呂(50分)身障者と介護者(3級以上):1000円
タオル:150円
貸バスタオル:100円
その他カミソリやメイク落としなどの販売あり
1階大浴場(大浴場42℃・露天風呂・冷泉・サウナ)
※奇数日は女性専用、偶数日は男性専用
3階大浴場(大浴場41.5℃、露天風呂、冷泉、サウナ)
※奇数日は男性専用、偶数日は女性専用
(露天風呂は37度~39度)
家族風呂
温泉の効能
泉質 | マグネシウム・ナトリウムー炭酸水素塩温泉 |
---|---|
浴用適応症 | 【一般的適応症】筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫など慢性期)、運動麻痺における筋肉のこわばり、胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、軽い高コレストロール血症、軽いぜんそく又は肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)、病後回復期、疲労回復、健康増進 【泉質別適応症】きりきず、末梢循環障害、冷え性、皮膚乾燥症 |
浴用禁忌症 | 【一般的禁忌症】病気の活動期(特に熱のあるとき)、活動性の結核、進行した悪性腫瘍又は高度の貧血など身体衰弱の著しい場合、少し動くと息苦しくなるような重い心臓又は肺の病気、むくみのあるような重い腎臓の病気、消化管出血、目に見える出血があるとき、慢性の病気の急性増悪期 【泉質別禁忌症】該当なし |
-2021年3月末撮影分-
御前湯館内
1998年(平成10年)に誕生した「温泉療養文化館 御前湯」。長湯温泉は温泉療養の先進地であるドイツの温泉地に、炭酸泉活用のノウハウを学んだという歴史があります。
そのシンボル施設として御前湯が建てられました。
入り口前には飲泉場があり飲泉が可能。
飲泉の効果は「胃腸の動きを活発にし、水分の吸収を助ける」「利尿作用や便秘に効果があることから、デトックス効果も期待できる」など。
また、最近の医学研究では「血糖値の上昇を抑える効果や、肥満防止効果のある腸内細菌が増えることなどがわかっている」ということです。
1回に100〜150cc、1日200〜500ccが適量です。
玄関を入るとこちらが一階です。靴を脱ぐ前に受付があるのでそちらで料金を払って入ります。大人は500円です。
館内の案内地図。玄関から入ったところが2階になっていて、今日は1階の大浴場が男湯、3階の大浴場が女湯です。
その他1階には家族風呂。2階には休憩室。3階にはマッサージ室などがあります。かなり広い施設です。
喫茶と売店です。
ただ残念ながら、今はコロナの影響で利用停止中。
こちらは休憩室です。広い部屋ですがここには誰もいませんでした。きっとコロナ前にはもっと賑わっていたんだろうと思います。
休憩室からベランダに行くと御前湯の裏の景色が見られます。
芹川です。芹川は長湯温泉を横切っている川で、南西に下るとこれまでに行ったガニ湯、ラムネ温泉、かじか庵などがあります。
女湯は今日は3階ということなので階段を登ります。
前の部屋がマッサージ室。
御前湯にはエレベーターがあり、バリアフリーになっていて車椅子も利用できます。
3階の女湯です。館内にはドイツとの文化交流の歴史を垣間見る写真などもあり、それを見ていると結構時間が経ってしまいます。
温泉に浸かったあとは、マッサージ室や休憩室でゆっくりと過ごすこともできる場所ですね。
大浴場
今回温泉内の写真は撮れなかったので御前湯さんからお借りしたものです。
大浴場に入ると思ったよりも人がいました。と言っても5〜10人程度。午後に行ったから少し多かったのかもしれません。
大浴場は通常の温泉と冷泉、サウナと露天があり、今まで行った中ではかなり広い温泉でした。(みつばちの湯、ラムネ温泉館、ガニ湯、かじか庵など。クアパークは温泉で運動療養ができる施設なのでとても大きいです)
源泉かけ流しで大浴場内にサウナと冷泉があるため、サウナから出たら冷泉にも入れるし、今人気の"整う"体験もできそう。
ちなみに冷泉とは25℃以下の湧水で、温泉の成分はあるんだけど、温度が低いため温泉とは言えない「鉱泉」に当たります。温泉で"整える"なんて贅沢でいいと思いました。
広い大浴場で気ままにゆったりと過ごせて楽しかったです♪
まとめ
長湯温泉の御前湯というかなり広い施設での立ち寄り湯でした。
長湯温泉のシンボル施設として1998年(平成10年)に誕生し、源泉掛け流しで、大浴場、露天、サウナ、家族風呂、飲泉やマッサージ室もある施設です。
大浴場が広く、人がいても気ままに入ることができますよ♪長湯温泉に行った際はぜひ確認してみてください!
館内の写真撮影、ブログにアップは御前湯さんに確認しています。ありがとうございました!!
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