日本一の炭酸泉と名高い「長湯温泉」。昨年2020年にはじゃらん秘境温泉ランキングで1位を獲得するなど、非常に有名な温泉地です。
今回はその長湯温泉の宿泊施設の中の一つ「クアパーク長湯」に宿泊してきましたのでそのご紹介です♪
こちらは前編となります!
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>>【クアパーク長湯宿泊 後編】竹田市・長湯温泉 重炭酸泉のクアハウス歩行浴と食事
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>>【日本一の炭酸泉】湯治として有名な長湯温泉の宿泊施設・立ち寄り湯まとめ!
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「クアパーク長湯」のアクセス・施設情報・駐車場等
アクセス
施設情報
大人(市内):600円
小学生:400円
水着レンタル:500円(ご持参も可能)
(宿泊の方は宿泊費に含まれているため入浴料・水着は無料です)
(宿泊者は7:00より利用可能)
※季節によって営業時間が異なります。
バーデゾーン(水着着用)
内湯(水着着用なし・男女別)
クアパークの注意事項・ポイント
まず最初に実際に宿泊してきて思ったクアパークの注意事項・ポイントを上げておきます。
クアパークの注意事項・ポイント
- クアハウスは歩行場があったりサウナがあったりと楽しめるため、利用には最低2時間は必要だと思いました。
チェックインが15時からなので、その時間に来てすぐに入ってもいいかも!夕食が18時・18時半・19時と選べたのでそれに合わせて入るのも◎
- 夏場以外の歩行は若干寒いかもしれないので、サウナや歩行場の温泉に先に浸かって温まってもいいかも?歩いているうちに温まります。
- 2020年じゃらん秘境温泉で1位になったが、コロナの影響で客足が少ないため今が狙い目。
はじめにクアパーク長湯のご紹介
クアパークの"クア(Kur)"はドイツ語で「療養、保養のための滞在」。「パーク(Park)」は「公園のような広い土地」を意味します。
温泉を中心とし、レストラン棟とコテージタイプの宿泊棟もある療養湯治のできる複合施設です。
クアパーク長湯の泉質は日本でわずか1%と言われる「重炭酸泉」
この施設は厚生労働省から「温泉利用型健康増進施設(厚生労働省ホームページ)」として認定されていて、その温浴効果によって療養ができるという特別施設です。
このクアパークができた背景には、大元の会社である「株式会社 ホットアルバム炭酸泉タブレット」の代表取締役の小星 重治さんの発見がありました。
コニカミノルタに勤務していた小星さん。ドイツで工場建設の責任者として現地に滞在し、自然炭酸泉療法を体験します。その時に驚くほど体が温まり、ぐっすり快眠できストレスが解消され、お肌や髪もツルツルになる、ということを実感したそうです。
ドイツの歴史での証明もあり健康保険で4週間も療養湯治ができ、あらゆる病気の治療が可能と現場の医師から聞きます。
定年後に日本でドイツと同じ自然炭酸泉と同じ泉質の温泉を求め日本中を探したところ、ついに大分県竹田市の長湯温泉を探し出しました。
研究ののち入浴剤「ホットタブ」を開発したのですが、この話はまた別の時に特集します。
このクアパークは市が建設し、運営はこの社長の会社であるホットタブがしています。
こちらに小星社長のお話が載っていますので、気になる方はこちらをご覧ください!
クアハウス(温泉棟)には往復100メートルの歩行場があり、水着を着て歩きながらゆっくり運動ができ、重炭酸泉により血流を高めて健康を増進します。
温泉の他にもレストランでは、手間暇をかけた料理を提供。健康のために十五穀米や玄米、地元野菜をたくさん使い、ドレッシングもすべて手作り。自然素材だけで作られています。
宿泊棟は木の香りを楽しめるコテージ、大自然の中で星空を眺めながらゆったりできる天窓付き(ツインルーム・ロフトタイプのお部屋)や、ツインルームでは夜空を見ながら楽しめるお風呂がついています。
クアパークへ到着
チェックインは15時から。15時半にクアパークに到着しました。
クアパークの駐車場です。駐車場からコテージが見えます!ちょこっと頭が出てるコテージがかわいくてワクワクしてきますね♡
駐車場から見る山の景色。本当に山の中に囲まれているという「田舎感」。これだからいいんですよね!
静かな山の中というところが長湯温泉のいいところだと思います。
車を降りて歩いていると男性が通りかかりました。
男性「◯◯様ですか?」
私「はい。そうです。」
なんと呼びかけていただけました!
実は15時に到着予定が…長湯温泉辺りをウロウロして写真を撮っていたため、30分ほど遅れたんです。
事前に遅れる連絡は入れていたので、ちょうどタイミングが良く見つけていただけました。
こちらで名前を記入し、宿泊の説明や夕食、朝食の時間などを決めます。それから受付の方にコテージの方に案内していただきました。
コテージが並んでいて本当にかわいいですよね。もうこれだけで癒されちゃいます♪
受付の方と長湯温泉のことやクアパークのことのお話しをしながら宿泊コテージに向かいました。
宿泊コテージ
コテージに着きました。
扉を開いてみると、木の香りと共にかわいい部屋が現れます。
バルコニーもあります。
「わーーーー!!!絶対癒されるこの部屋!かわいすぎ!!」
もう気分は最高!!これから1日お世話になるお部屋なんですね。思い切って旅割予約して本当によかったです。
旅行自体は本当に大好きで、数々の「ユースホステル」や「安めのビジネスホテル」には泊まってきたものの、こんなにかわいい部屋に泊まるのは初めて。
クアパークは3年前に建てられたようですが、今まで来なかったのが不思議なくらいです。
部屋の中にはテレビや目覚まし時計、作業をする机などがあり、wi-fiも完備されています。
受付の方に説明を聞いてから荷物を置いて、クアパーク目の前にある「はちみつの湯」に外観を見に行き、帰った時にはもうすでに16時半を回っていました。
(「はちみつの湯」については次の日に入浴してきましたので、また掲載しますね!)
18時に夕食を頼んでいるので今からクアハウス(温泉棟)に行くのはちょっと時間がないかな。と思い、休憩することに。
この日は歩きすぎてかなり疲れていたのでまずはコーヒーでほっと一息♡
このコーヒーは部屋にあったコーヒーなのでインスタントですが、癒されます…。宿泊施設にあるお茶とかコーヒーとかってなんだか好きなんですよ。
部屋の中で「長湯ホットタブ」を見つけた
長湯ホットタブも置いてました。こちらは通常はお風呂に入れる入浴剤ですが、ここのシングルルームにはシャワーが付いていて、シャワー器具の中にホットタブを1つ入れて髪を洗浄できるようです。
この「長湯ホットタブ」という商品。先ほども少し触れましたが、「株式会社ホットアルバム炭酸泉タブレット」と言う会社の社長が長湯温泉の泉質を研究して作ったもの。
長湯温泉は「炭酸水素塩泉(含重炭酸土類泉)」と「炭酸泉」が混在している温泉で、ここクアパークは「炭酸水素塩泉(含重炭酸土類泉)」です。
目には見えませんが炭酸ガスが溶け込んでいるため、長く浸かることによってさまざまな効能があります。
長湯温泉ホットタブは冷え性や疲労回復。また下記の効果を持ちます。
有効成分が温浴効果を高め、冷え症, 腰痛, 肩こり, 疲労回復, リウマチ, 神経痛, あせも, 産前産後の冷え症, 痔, うちみ, くじき, あせも, しもやけ, 荒れ性, ひび, あかぎれ, にきび, しっしんに効きます。
長湯ホットタブ 効果・効能インデックス
本当にいい商品で、実は私も家で使用しています。眠れないこととかがたまにあって、一時期本当に不眠症になりそうな時期があったのですが、この商品(実際には同会社の別の商品)に救われました。
ホットタブについてはまた別の記事で特集しようと思います。
少し施設内を散歩してみる
夕食まで施設内を散歩することに。目の前にあるのが「クアハウス(温泉棟)」です。
大きなドームの中から細い通路を歩いて往復します。
ここにトイレがあったので、歩行場で歩いているときにも使用できるようです。
クアハウスに行ってみました。
日中のクアハウスはこんな感じ。食事の後にお風呂に行きたいと思います。
クアハウスの休憩所には本が並んでいます。こちらは「長湯温泉」や「重炭酸温泉浴」に関する本、「大分の温泉」の本などが並んでいます。
この中の一つ、「体温を1℃! 上げなさい」という本。この本の著者の「小星重治」さんはこちらのクアパークを作った会社の代表取締役(先ほどから何度か出ていますね)。
先ほども書きましたが、ドイツの炭酸温泉が大好きで日本に同じ場所はないか探したところ、ここ長湯温泉が見つかったそうです。
そこからこのクアパークや長湯ホットタブができました。
クアハウスの奥、川沿いには広瀬湧水という湧水があります。
隣には川が流れていて、優しい水の音に癒されました。
自動販売機にホットタブ重炭酸水が売られていたので珍しいと思って購入。
調べてみたところ、この商品には「シリカ(ケイ素)」をナノレベルで配合。シリカは地球の60%を占めていて、すべての栄養素を体内に取り込むために必ず必要な栄養素とのこと。
年齢とともに減っていくこの栄養素を体内に吸収しやすいようにナノレベルで配合しているため、美容や健康にもプラスになるようです。
飲んでみたのですが、強炭酸ですがすごく飲みやすいです。炭酸水が苦手な私でも美味しいと思いました。
こちらから商品情報をご確認いただけます。
>>ホットアルバム炭酸泉タブレット 重炭酸水
前編はここまで。後編はこちらをご覧ください!
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