温泉地観光

【クアパーク長湯宿泊 後編】竹田市・長湯温泉 重炭酸泉のクアハウス歩行浴と食事

クアパーク アイキャッチ

クアパーク長湯での宿泊後編です!

ねーこ
ディナーからチェックアウトまでの記事になります♪

\前半はこちらをご覧ください/
>>【クアパーク長湯宿泊 前編】竹田市・健康増進の運動・食事・癒しの空間が混合した温泉施設

\長湯温泉まとめをご覧になれます/
>>【日本一の炭酸泉】湯治として有名な長湯温泉の宿泊施設・立ち寄り湯まとめ!

※本記事はアフィリエイト・プロモーションを含みます。

「クアパーク長湯」のアクセス・施設情報・駐車場等

アクセス

施設情報

泉質
重炭酸泉
立ち寄り湯入館料
大人:800円
大人(市内):600円
小学生:400円
水着レンタル:500円(ご持参も可能)
(宿泊の方は宿泊費に含まれているため入浴料・水着は無料です)
入浴形態
宿泊・立ち寄り湯
クアハウス(温泉棟)
営業時間 10:00~20:30(最終受付20:00)
(宿泊者は7:00より利用可能)
※季節によって営業時間が異なります。
バーデゾーン(水着着用)
内湯(水着着用なし・男女別)
住所
〒878-0402 大分県竹田市直入町長湯3041-1
電話番号
0974-64-1444
休館日
公式サイトをご確認ください。
駐車場
有・無料
公式サイト

地元野菜がたくさん使われているレストランでのディナー

クアパーク レストラン
クアパークレストラン
クアパーク レストラン
クアパークレストラン

クアパーク内を散歩した後は、18時前にレストランへ移動しました。歩き疲れてお腹が空いているので食事が本当に楽しみです♪

シェフが1人いらっしゃって、ディナーが始まりました。

クアパークが健康増進施設なので、ここのレストランは地元産の野菜を使った、野菜多めの食事が楽しめる場所。

クアパーク 夕食ドリンクメニュー
レストランドリンクメニュー

まずはドリンクを選びます。

クアパーク 夕食前菜
クアパーク ディナー前菜

すぐに前菜がきました。名前が違うかもしれませんがご了承ください!

左から「蒸し鶏の生春巻き」「たけのこと牛蒡と梅じそ和え」「ほうれん草の胡麻和え」

蒸し鶏は温泉の蒸気を使って蒸したもの。前菜は季節の野菜が楽しめ、さっぱり食べられます。

「ほうれん草の胡麻和え」は、ごまの他にも大きめのアーモンドが入っていて食感がとてもいいです。

クアパーク 夕食玉ねぎのスープ
玉ねぎのスープ

「玉ねぎのスープ」です。

一度焼いて時間をかけて煮られた玉ねぎはとても柔らかく、スプーンが簡単に入ります。調味料は塩しか使っていないそうで、玉ねぎの甘みがスープに溶け出しとても美味しいです。

クアパーク 夕食魚料理
魚料理

「さわらの西京焼き泡ソース」

泡のソースは鰹出汁を泡立てたもの。フランス料理の手法だそうです。

下のタワーを形成しているのは上から、マッシュポテトににんじんを混ぜたもの、豆腐、そしてかぼちゃのマッシュ。

一つ一つを別々に食べても美味しく、それぞれがしっかり主張。だけどこれをすべて一緒に口に入れると、西京焼きのしっかりとした食感・味付けとともに、下3層の優しく柔らかな食感と味が一体となりとても美味しい一品。

クアパーク 夕食蒸し料理
源泉で蒸した蒸し物

「源泉で蒸した蒸し物」

トマトはここ「クアパーク内」で作っていてドライトマトにしているそう。一緒に蒸すことによって食べやすい柔らかさになっています。

クアパーク 夕食蒸し料理豚
竹田産の豚肉

ポン酢につけていただきました。

豚は竹田産、口に入れると脂がとろけて豚の臭みもなくとても美味しいです。

クアパーク 夕食大豆ミートのロールキャベツ
大豆ミートのロールキャベツ

「大豆ミートのロールキャベツ」

珍しい大豆ミートのロールキャベツです。大豆ミートは以前東京でハンバーグを食べたことがあるのですがそれ以来。

見た目と食感が鶏肉のミンチような感じ。味は鶏肉とはいかないものの、ロールキャベツにすればトマトの酸味と旨味であまり大豆だとわからずに美味しく食べられます。

キャベツもとても柔らかくて美味しかったです。

クアパーク 夕食ちまき
ちまき

「蓮の葉に包まれたちまき」

クアパーク 夕食ちまき
ちまき

よく見ると、具の他にも雑穀が混ざっているみたい。聞いてみると、餅米に十五穀米を混ぜているそうです。柔らかくモチモチしていてとても美味しいです。

クアパーク 夕食烏龍茶アイスクリーム
烏龍茶のアイス

最後は「烏龍茶のアイス」

とても濃厚。だけど烏龍茶の味で最後は結構さっぱりとします。ねっとりとした感じで美味しかったです。

これだけ食べると本当にお腹がいっぱいになりました。でも野菜がたくさん取れて、普段食べられない食材も食べられて大満足。

シェフが和洋中の3人いらっしゃるようでメニューもしっかり考えられていて、それぞれのシェフがいいところを持ち寄って作っている印象を受けました。

また、夏になると「玉ねぎのスープ」が「とうもろこし(コーン)のスープ」に変わるようで、これがまたものすごく美味しいとおっしゃっていました。

夏にも行きたいところですね。

シェフの方と少しお話をさせていただいたのですが、受付の方もそうでしたがシェフも話しやすい方で、コース料理のお話などたくさんのことをお聞きしました。

そして私の長湯温泉街を歩き回った感想「まだお客様が少なそう」と言うと、やはりコロナの影響で少ないそう。

私自身が先日日曜日に日田に行った際、帰りに湯布院の珈琲店に立ち寄った時にマスターが、「湯布院は春休みということもあって活気が戻ってたよ」とおっしゃっていました。

ですが長湯温泉はまだそのような感じを受けず、あまり観光客も歩いていないようですので、かなり狙い目だなぁと感じました。

私もまだ人の多いところは避けているのですが、景気がよくなればと思い人混みを避けながら外食はするようにしています。

長湯温泉は大分県の人でもなかなか来ないのではないかと思うので、密にならない温泉地帯、秘境温泉全国1位の長湯温泉での宿泊を本当におすすめしたいところです。

※来館後、1年の間にレストランのシェフを増員し、さらにグレードアップしているそうです!!(2022年4月3日追記)

クアパーク イルミネーション
イルミネーション

さて、お腹がいっぱいで満足したところで一度部屋に戻ります。次はクアハウス(温泉棟)に行こうと思いレストランの外に出ると…このイルミネーション!

ハァ〜〜〜きれいすぎて癒される…。

クアパーク イルミネーション
イルミネーション

幸せの中でコテージへ戻りました。

クアハウス(温泉棟)へ

クアパーク クアハウス外観
クアハウス(温泉棟)

こちらはお昼に撮った写真ですが、クアハウス(温泉棟)へ行きます。気がつけばすでに19時になっていて、クアハウス終了は20時半。「1時間半で間に合うだろうか…」と思いつつそそくさと入ります。

クアパーク クアハウス
クアハウス入り口

男女は日毎に変わるようです。次の日は男女反対になっていました。

クアパーク 内湯か水着か進路

更衣室には「内湯・水着」と書かれているので間違えずにいけますね。水着を着て「水着」の矢印の方向へ出てみました。

ちなみに宿泊をする方はもちろん「クアハウス(温泉棟)」は無料。水着も料金に含まれています。

クアパーク 歩行
クアハウス内

更衣室を出てみるとこのような景色。中央にはバーデゾーン(歩行場)があります。

クアパーク 温泉重炭酸泉
重炭酸泉説明

重炭酸泉の説明です。長湯温泉の温度はあまり高くはないけど、とても体にいいんです。

炭酸泉にゆっくり浸かると血行を促進。体が温まり夜の睡眠が本当によくなります。

クアパーク かかり湯
かかり湯

まずはここで体を流します。体の汚れを落とす意味もありますが、急にお湯に入った時に体がびっくりしないように身を守る意味もあるので、必ず体にかけましょう。

クアパーク 歩行
バーデゾーン(歩行場)

バーデゾーンの温泉に入り前に進んでいきます。結構冷たいです。30度はあるかもしれないですが、体感としては低い。これは歩いて温まるしかなさそうです。

クアパーク 温泉

バーデゾーンの更衣室を出たところの近くに暖かい温泉があったので、先にこちらに入って体を温めてもいいかも。

クアパーク 湯の花
湯の花

写真では見えづらいのですが、お湯の上にたくさん何かが浮いています。他の方も最初は「油」がたくさん浮いていると思うようです。

私も何かと思って調べてみると、「湯の花」だそう。

長湯温泉は「湯の花」ができやすく、毎日しっかり浴槽を洗浄しないと排水溝が詰まり、湯船がどんどん狭くなっていくそうです。

だから早めの20時半で閉まり清掃を開始するそうです。

クアパーク 歩行
バーデゾーン(歩行場)

歩いて行きます。

歩くときはゆっくり歩いたほうがいいです。歩いていると階段にぶつかることがあり、写真右側に「ここから5段」と書かれていますが、この下に階段があり、早く歩いていると引っかかります。

階段などがある場合はこのように必ず「貼り紙」のようなものがあるため気をつけて見ていれば大丈夫ですが、初めはゆっくり歩きましょう。

クアパーク 歩行
クアパーク 歩行
クアパーク 歩行

ここからトイレにもいけます。また、トイレは更衣室や、更衣室を出た階段下にもあります。

クアパーク 歩行

浅い、足くらいまでの温泉が続き、端にくれば復路です。

クアパーク 歩行

復路はだんだん深くなってきて、全身運動ができる感じ。

クアパーク 歩行横の温泉
歩行場横の温泉

歩いていると左には温泉があります。暗かったので入りませんでしたが、ここは川沿いにあるためお昼は川を眺めながら入れますよ♡

一周まわったらまた回ります。歩き疲れていたのに結局5周回りました笑。本当はもっとゆっくりしたかったんですが、1時間半しかないため次はサウナに行ってみます。

クアパーク トイレ・サウナルーム
トイレとサウナ

更衣室から降りてきた場所の近くに「トイレとサウナ」があります。せっかくなのでサウナに入ってみました。

クアパーク サウナ説明
低温サウナ説明

低温サウナです。最近サウナブームでサウナに入ると「整う」そうなんです。

サウナに入って水風呂に入る。これを繰り返すと気持ちも頭も体もスッキリするそう。

ここは低温サウナなので「整う」かどうかは謎ですが、先にサウナに入って温まった後にバーデゾーンで歩くのもいいかもしれません。

ちなみにシャワーはありましたが水風呂はありませんでした。

クアパーク 内湯温泉
内湯

サウナを出て、更衣室で水着を脱いだ後は内湯へ。少しゆったりとしました。

結局ギリギリ20時半前にクアハウスを出ましたが、かなり忙しい入浴になりました。

コテージで就寝

クアパーク LEDライト付きディフューザー
LEDライト付きディフューザー

部屋に帰るともうクタクタで、少しパソコンをしようと思っていたのですが眠くて眠くて…。

ライトをつけてベッドの中で少し読書をしていましたが眠すぎて落ちた…。

いつもは23時半〜24時くらいに寝るのですが、この日は22時15分くらいから記憶がありません笑

疲れていたのもあったけど、やっぱり炭酸泉は睡眠効果が抜群です。

目覚め・朝食へ

クアパーク 朝日
レストラン側 朝日

目覚めはバッチリ。本当によく眠れました。8時間くらい眠れて記憶なし。サイコーな朝を迎えます。

昨日はあんなにたくさん食べたのに胃もたれ女王の私が胃もたれすることがなかったのは、きっと素材と野菜が多いのが良かったんでしょう。

今日の予定は長湯温泉めぐり。チェックアウトは10時ですが、9時ごろにはクアハウスを出るため、身支度を整えレストランへ向かいます。

朝食は7時半・8時・8時半だったと思います。7時半に予約していました。

クアパーク 朝食
クアパーク朝食

朝食です。お野菜多め。炭水化物、タンパク質とバランスの良い食事が出てきました。

朝ごはんに毎朝こんなのが出てきたら幸せだろうなぁ…。

クアパーク 朝食鮭
朝食 鮭

分厚い鮭です。中が柔らかくてすごく美味しい鮭。金柑の砂糖煮とさつま芋の甘煮、昆布を添えて。

クアパーク 朝食豆腐
朝食 豆腐

お豆腐も甘味があり美味しいおぼろ豆腐。

クアパーク 朝食ヤーコンと桜エビきんぴら
朝食 ヤーコンと桜エビのキンピラ

ヤーコンのシャキシャキ感と桜エビの旨味が美味しいキンピラ。

クアパーク 朝食猪の燻製と明太子
朝食 猪の燻製と明太子

猪の燻製と明太子。「お粥に入れてください」と言うことでした。

クアパーク 朝食雑炊
朝食 玄米の雑炊

雑炊はよくみると…白米ではなさそう。食べてみると「玄米」でした。玄米を何割か混ぜているそうです。

白米だけだと血糖値が急上昇するし、玄米が混ざっているのは健康にも嬉しいですよね。玄米はもともと好きですが、この玄米もとても美味しく食べやすかったです。

お腹がいっぱいになったところでコテージに戻り、チェックアウトの準備をしました。

クアハウス(温泉棟)はちょっと忙しかったけど、ゆっくりできてとても落ち着く空間で、本当に泊まってよかったです。

また来たいと思いました♪

チェックアウト

クアパーク 長湯ホットタブ
長湯ホットタブ

荷物をまとめフロントへ行き、チェックアウトです。チェックアウト時に長湯温泉ホットタブが定期購入できるので3ヶ月に1回届けてもらうことにしました。

ここクアパークで購入すると通常より2割引で買えるため、かなりお得になりますよ♪

いつでも解約できるそうです。

まとめ

今回は長湯温泉にあるクアパーク長湯で宿泊しました。長湯温泉は全国一の炭酸温泉として有名な温泉地帯。

その中でも大変珍しい歩行浴のあるクアパークは健康増進施設として、運動・食事・癒しの空間を兼ね備えていて、とてもゆっくりできる施設となっています。

療養湯治としても利用できますので、ぜひ一度行ってみて欲しいです。

長湯温泉に関しては今後も掲載予定です♪お楽しみに♡

※クアパーク長湯さんには写真等のブログ掲載の許可は取っています。ありがとうございます!!

\長湯温泉まとめをご覧になれます/
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  • この記事を書いた人

ねーこ

このブログの編集長。大分県大分市出身。大分が大好き!趣味は行ったことのない「場所」に行くこと。そして何気ない「会話」や「町並み」「景色」を楽しむこと。自分の行動を通して大分の情報を発信していきます。

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