

ちょうど「ひいなめぐり」が開催している2月の末に城下町の散策をしたので、各邸宅には「雛人形」が飾られていました。
上級武士の屋敷として使用されていた「大原邸」は、貴重な建築遺産のひとつです。
早速ご紹介します♪
「大原邸」のアクセス・開館時間・駐車場等
アクセス
施設情報
その他の駐車場は観光案内所でもらう観光案内マップをご確認ください。
大原邸

杵築ふるさと産業館から歩いて6分ほどで「大原邸」の門に着きました。趣のある立派な門の向こうに大原邸の建物が見えます。
入館料が必要なので、門の右手の観覧券購入窓口で券を買いました。
今日は各施設をできるだけ回る予定なので、共通観覧券を買いました。単券だと1人400円。共通観覧券だと7施設で1,500円なのでだいぶ安くなります。
たくさん回りたい人は共通観覧券がおすすめです。

左が共通観覧券で、右が一緒にいただいたガイドブックです。
「大原邸」で共通観覧券を買った時点で、「大原邸」のチケットを切られて渡されます。ちなみにこの写真を撮ったのが「磯矢邸」にも行った後なので、「磯矢邸」の券も切られた状態です。

さて、早速大原邸に入ります!
立派な茅葺き屋根の家。上級武士の屋敷だったという「大原邸」は、杵築市のサイト大原邸の記事によると、“宝暦のころ、江戸中期の1751〜1764年の期間”から存在するようです。
300年近く前からあるんですね。すごいなあ。

2月下旬に行ったのでひいなめぐりの時期でした。お内裏様とお雛様がお出迎えしてくださってます。※ひいなめぐりの時期以外は置かれていません。

素晴らしいひいな人形ですね!

右を見ると、ひいなめぐりの時期だけのスタンプ台を発見したので捺しておきます。

ここは次の部屋に行く廊下なんですが、廊下にも畳が敷かれています。江戸時代の歴史ドラマでも、将軍が住んでいるお屋敷は廊下が畳になっているときがありますよね。
調べてみたのですが畳廊下というらしく、江戸時代の中期から後期にかけて、武家屋敷や上流階級のお屋敷に使われていたのだそうです。

奥に進むとほかのひいな人形がありました。
このお内裏様とお雛様は箱に入っています。そして、前に簾がかかっています。
調べたところ、このような簾は御簾(みす)と呼ばれるそうです。時代劇では帝(天皇陛下)の前にこの御簾がかかっているのをよく見ることがありますよね。
このように、「ひいなめぐり」の時期は、いろいろなひいな人形が見られて新たな日本の歴史を感じられます。

部屋から庭園が見えます。畳の部屋からこういった庭園が見えると、なんだか心が和みます。
大原邸の庭園は、杵築の武家屋敷では最も整った庭園だそうです。

台所土間です。釜戸が黒ずんでいるので、使われていたものそのままなんだろうなと思います。炭もいっぱい入っていますね。
大きさの違う鍋が3つもあって、多くの人の料理を作っていたのかな。

ここはお風呂(湯殿)です。調べたのですが、江戸時代初期から中期は浅い浴槽が主流だったようです。水や湯を沸かす薪が貴重だったこともあるようで、このような様式のようでした。

庭園を見ながら廊下を進みます。

立派なひいな人形がありました。

畳の部屋から見える庭園。この大原邸は600坪あるそうで、邸宅も広いのですが、庭園も広いです。

庭園に出ると、ししおどしがありました。

庭園を歩くと、すごくバランスの良い石灯篭を発見!上にかぶさっている石が薄くて大きいです。地震があっても倒れないんだろうな。
石灯篭の絶妙なバランスが見事です。
この写真を見て気がついたんですが、石と石の間にスタンプラリーの用紙が落ちていました。誰かが落としたみたいです(笑)
まとめ
今回は、杵築市杵築の「大原邸」でした!
とても立派な武家屋敷で、見応えのあるところでした。今ではあまり見ることのできない茅葺屋根がとても魅力的です。
みなさんもぜひ行ってみてくださいね!