大分県別府市の鉄輪に位置する有名な観光地、別府地獄めぐり。さまざまな特徴のある地獄の池が見られることで知られています。
今回は赤い池で有名な血の池地獄をご紹介します。
「血の池地獄」のアクセス、営業時間、駐車場等、料金
アクセス
営業時間・駐車場等
別府地獄めぐり 1箇所の通常料金表(別府地獄組合登録の7箇所)
※地獄めぐり各地獄とも閲覧料金は同じです。
※駐車場(各地獄に無料駐車場)があります。
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血の池地獄の起源と赤さの理由
血の池地獄は国の名勝に指定されている地獄です。
日本で一番古い地獄で1300年以上前から存在します。奈良時代に作成された『豊後国風土記』に"赤湯泉"の名で記されているそうです。
地下の高温、高圧下で自然に化学反応を起こし、赤い熱泥が地層から噴出します。熱泥には酸化鉄、酸化マグネシウム等が含まれており、池全体が赤く染まったように見えます。
園内のスポット
ショップ
入り口を入るとまずショップがあります。
お土産がたくさんあるので別府のお土産を買うことができます。
スタンプ台もあるのでスタンプ帳を持っている方はここで押しましょう。
血の池地獄
店内を出ると血の池地獄です。赤い色の池にもくもくと蒸気が上がっています。熱そうに見えますが、78℃だそうです。
血の池軟膏販売所
少し右の奥に歩くと「血の池軟膏」の販売所があります。
血の池地獄から湧き出る粘土(鉱泥)を主な薬効成分として作られた、皮膚病に効く軟膏です。
しもやけ、やけど、ひび、あかぎれなどに効果的です。
高台
階段を登ってみましょう。
少し登ったところから撮った写真です。
上まで上がるとここはフォトスポットになっています。赤い血の池から出る蒸気と山の緑が美しいです。
足湯
ショップの近くに戻ると足湯がありました。この日は暖かかったので少しぬるめに温度設定しているようです。
入りましたが温度もちょうどよく、とても気持ちが良かったです。
足湯の横には看板が。効能とショップの案内です。
フォトスポット・鬼の自販機・鬼のテーブル
足湯の近くにはフォトスポット、鬼の自販機、鬼のテーブルがありました。とてもかわいいですね!
血の池プリン
そして、恒例の?地獄蒸しプリンを購入しました!早速頂きます。
赤ワインで色付けしているジュレがかかっているそうです。ノンアルコール。だから赤いんですね。
味は…美味しい!!柔らかいトロッとしたプリン。買うときに店員さんから「柔らかいので横にしないでください」と言われた意味がわかります。
他のプリンよりもさっぱりしています。でも美味しい…。もしかしたら「海地獄の地獄蒸しプリン」「かまど地獄のしょうゆぷりん」よりも好きかも???
好みの問題ですね!
プリンを頂いたあとは血の池地獄をあとに、次は隣の極楽亭へ行きます。
極楽亭
血の池地獄のすぐ隣にあるカフェです。
極楽亭での食材や調味料は、大分県を中心とした九州産の、無農薬で厳選されたものを使用しているそうです。
大分名物のとり天や自家製だんご汁、血の池バーガーセットや地獄の極楽カレー等が食べられます。
血の池バーガーのパンは九州産の小麦粉を使い店内で焼き上げています。ボリューム満点のオリジナルアメリカンバーガーです。
地獄の極楽カレーは福岡の有名店「タージ」とコラボした辛口のシーフードカレーです。血の池地獄をイメージしたトマトピューレと本格スパイスの辛みが食欲をそそります。
今回は血の池バーガーセットを購入。テイクアウトをして車内で頂きました。
血の池の温泉マークがかわいいですね。
ボリューム満点です。大きい!!
赤い色はトマトソースでしょうか。牛肉と目玉焼きとレタス、野菜がたくさん入っていてとてもヘルシーです。
レタスがシャキシャキしていて食感がよく、さっぱりしていて美味しかったです。
まとめ
血の池地獄にあるショップは大きく、お土産が充実しています。足湯もありホッと一息できる場所ですよ。
隣には極楽亭というカフェもあり、ゆっくり過ごしてみてはいかがでしょうか。