臼杵市、4施設共通券を使用して観光に行ってきました。今日はその中の一つ「旧臼杵藩主稲葉家下屋敷」のご紹介です。
江戸時代に臼杵藩主を務めた「稲葉氏」。廃藩置県によって藩主の任を解かれ東京へ移住しましたが、臼杵での滞在所として建てられたのがここ下屋敷です。
「旧臼杵藩主稲葉家下屋敷」のアクセス・駐車場等
アクセス
施設情報
小人(小中学生)160円
障害のある方(大人)160円
障害のある方(小人)80円
【2施設共通券(臼杵石仏・稲葉家下屋敷)】
大人 710円
小人 350円
【4施設共通券(臼杵石仏・稲葉家下屋敷・野上弥生子文学記念館・吉丸一昌記念館)】
大人 1,140円
小人 560円
※臼杵石仏・稲葉家下屋敷・野上弥生子文学記念館・吉丸一昌記念館のどちらの観光施設でも購入可能
旧臼杵藩主稲葉家下屋敷
旧臼杵藩主稲葉家下屋敷は、臼杵市観光交流プラザから歩いて約5分のところにある施設です。
駐車場は臼杵市観光交流プラザを利用してもいいですし、下屋敷の前には有料駐車場があるのでそこにも停められます。
門を入って左側に券売所があります。こちらでチケットを買うことができます。チケットの種類は1枚、2施設共通、4施設共通があります。
入口です。
このお屋敷は1902年(明治35年)に建てられました。稲葉氏は江戸時代に臼杵藩主として治めていましたが、明治に入り廃藩置県によって藩が廃止された際、藩主の任を解かれたため東京に戻ることになりました。
ここ下屋敷は稲葉氏が臼杵に里帰りした際の住居として、町の有志が建設したと言われています。
約1000坪の敷地があり、5棟の建物が廊下で結ばれています。中に入ればわかりますがとても広いです!
階段があり、2階もあります。
日本の歴史のあるお屋敷はあまり天井は高くなく、鴨居が結構低いです。この場所は特に低く、女性でも160cmくらいあればぶつかりそうな低さ。
庭園もあります。下駄があるので履いて外に出てみましょう。
とても美しい庭園になっています。すごく天気がいいのでここにベンチがあればしばらく座っていたいくらい!!
奥に行くとまた家があります。
こちらは「旧平井家住宅」です。明治時代を迎えるまではこの住宅は「稲葉性を名乗る200石取りの上級武士」の住まいでした。
ですが明治以降は所有者が「平井」の姓の人と交代してからは「平井家住宅」と呼ばれるようになり、現在に至っています。
「旧平井家住宅」はこじんまりしていますが、日本の住居でやはり落ち着く感じがあります。
「旧平井家住宅」を出て反対方面の下屋敷へ行くとお土産屋さんが。
敷地内にカフェもあるようです。
まとめ
今回は臼杵市、4施設共通券を使用して観光に行ってきました。今日はその中の一つ「旧臼杵藩主稲葉家下屋敷」のご紹介でした。
明治時代に建てられた住居は趣があり、貴重な文化財です。
臼杵市に行った際は施設共通券を購入して素晴らしい大分県の財産をめぐってみてください。
その他共通券の施設の記事はまたアップします♪