パン・サンドイッチ

『ちゃびのパン工房』大分市坂ノ市・想いの詰まった種類豊富なグルテンフリーの米粉パン専門店

ちゃびのパン工房 店内
ねーこ
今回は大分市坂ノ市にあるグルテンフリー米粉パン専門店「ちゃびのパン工房」さんに行ってきました!

2023年7月にオープンしたグルテンフリー、卵不使用、乳製品不使用の米粉パンのお店です。

いったいどんな米粉パンが並んでいるんでしょうか?早速ご紹介します!

「ちゃびのパン工房」のアクセス・営業時間・駐車場等

アクセス

店舗情報

住所
〒870-0307 大分県大分市坂ノ市中央3丁目16−15
営業時間
平日:8:00~17:30(売り切れ次第閉店)
土日祝は日によって、8:00〜12:00や、〜14:00などがありますので、インスタグラムをご確認ください。
イベントにも出店しているようですので、詳細はインスタグラムから!
Instagram
座席数
店内窓際に2席、ミニテーブルが2席、外にテーブル席が1つ、ベンチが1つあります。
駐車場
あり。6台
公式SNS
来店日
2024年10月中旬に来店した時の記事です

坂ノ市駅から徒歩5分「ちゃびのパン工房」

ちゃびのパン工房 外観

坂ノ市駅から南に5分ほど歩くと、右手にちゃびのパン工房さんが見えてきます。(この写真は坂ノ市駅方面を向いて撮ったもの)

ちゃびのパン工房 店内

お店に入るとたくさんの米粉パンが並んでいるのが目に入ってきます。店内には椅子とテーブルもあり、店内飲食もできるようです。

ちゃびのパン工房 メニュー

スタッフさんにお話しを聞くと、モーニングやドリンクも出しているそう。お店の外にもテーブル席があるので、今の涼しい時期は外で食べるのもおすすめのようです。

それと、コーヒーもとてもおいしいみたい。今回は買わなかったんですが、次回行ったときは買ってみたいと思います。

ちゃびのパン工房 こだわり

ちゃびのパン工房さんのこだわりは、

  • 卵不使用
  • 小麦粉不使用
  • 乳製品(牛乳・バターなど)不使用

の米粉のパンを作っているところ。

アレルギーの子どもを持つ親御さんにも、食品を選ぶ範囲が広がるのがとてもいいですよね!

それに、私の友人の一人に「時々自分で食べる物をグルテンフリーにする時期を作る」という子がいるんですが、理由はグルテンフリーにしている時期は、肌荒れとか体調が回復する実感があるそうなんです。

私も子供のころからお米を主食に育ってきているので、やっぱり日本人の体とお米との相性はいいんじゃないかと思っています。

またこだわりのもう1つに、「素粒水」というものを使っているそうです。

ちゃびのパン工房 新聞

2023年7月のオープン時の大分合同新聞の記事です。

坂ノ市の近くに「丹生米の里(Google mapに飛びます)」という場所があるようなのですが、米粉はこの地元の丹生米を使っているようです。

会社員として働いていた店長さんが、「いつか自分でお店を持ちたい」「丹生米で小麦粉を使わないグルテンフリーのパンを作りたい」と志し、会社を辞めてパン屋さんで働きながら移動販売をして、修行の後にお店をオープンしたそうです。

その軌跡をインスタグラムで見られるんです!過去の修行時代から掲載されているので、頑張っているところを見られますよ♪

ちゃびのパン工房 Instagram

このインスタグラムに米粉パンを作ることを志した理由が書かれていたのですが、前にとあるお客様のお子さまがアレルギー持ちで、毎日の食卓に並ぶ食べ物が同じではなかったそうです。

それがきっかけで、その子と家族が同じものを食べられる米粉パン専門店を作ることに決めたそう。すばらしい志で感動しました…。

誰かがすごく喜んでくれる仕事ってすばらしいですよね。

あとでご紹介しますが、米粉パンの品揃えを見ても、すごくこだわって米粉パンを作っているんだなということがよくわかります。

ちゃびのパン工房 新聞

こちらは奥様が写っている新聞です。米粉パンの種類の中にあんぱんもあるのですが、そのあんぱんを売っているイベントに出店されたそうです。ちゃびのパン工房さんはこのようなイベントに参加することがよくあるみたい。

もし「坂ノ市はちょっと遠いな」と思う方は、出店されるイベントをチェックしてみてもいいかもです!

イベントはインスタグラムで確認できるので、気になる人は見てみてくださいね!

ちゃびのパン工房インスタグラム

「ちゃびのパン工房」の米粉パンラインナップ

商品ラインナップです。(※2024年10月中旬時のラインナップです。時期や年数が経つことによって商品や価格が変わっている場合がありますのでご了承ください。)

ちゃびのパン工房 店内パン

顔のイラストがかわいい「もっちり食パン」は1斤で850円。写真は半分の量です。

食パンはとても人気の商品らしく、この日は2回焼くほどたくさん売れたみたい。

ちゃびのパン工房 店内パン

米粉の生ドーナツです。左から、ジンジャー、抹茶、有機チョコ、プレーン。

この日の営業は12時までで、それを確認してくるお客様が朝早くたくさん来られたようで、私が来店した10時過ぎごろにはちょっと商品が少なくなっていました。

ちゃびのパン工房 店内パン

といっても、その隣の生ドーナツはまだ残っているし、種類が豊富なのでまだまだ選べます!

左から、竹炭、黒糖、にんじん、ほうれん草の米粉の生ドーナツ。健康に良いおやつとして食べてもあまり罪悪感を感じなさそうな気がします。

ちゃびのパン工房 店内パン

米粉のカヌレです。ラム酒が入っていないのでお子さまもおいしく食べれるそう。

左からプレーン、有機チョコです。おいしそうですよね。

ちゃびのパン工房 店内パン

カヌレの左側に試食があります!!右の2つがカヌレで左がワッフルかな?

ちゃびのパン工房 店内パン

ハード系の米粉パンです。「米粉でハード系のパンなんてできるの???」って驚いてしまいました!

左上から、ショコラフランス、有機くるみスティック、バケットです。持つと小麦パンよりも重いのですが、見た目が変わらないのにびっくりです。

人気商品のようで、もうバケットは売り切れでした。

ちゃびのパン工房 店内パン

次はおやつです。左は米粉のクッキー。右は米粉のワッフルです。上部にはスコーンがあります。

写真の一番左の商品ラベルには「チーズドッグ」と書いていますが、このチーズドッグは購入していますので、後ほどご紹介しますね!

ちゃびのパン工房 店内パン

くるっとテーブルを回ってお次は、左から、ちょっと贅沢なマロンパン、米粉のマフィン(有機チョコとプレーン)です。

米粉のマフィンが結構大きいので食べ応えがありそう。

ちゃびのパン工房 期間限定パン

期間限定の新商品、かぼちゃとバジルチキン。季節によって期間限定の商品も出るみたいです。おいしそう♪

ちゃびのパン工房 店内パン

そして、こちらは米粉の惣菜パンです。

左から読み上げると(ちょっと多いので覚悟してください(笑))、

ちょっと贅沢なあんぱん、ちょっと贅沢なチーズパン、ちょっと贅沢なたかなぱん、エビアボカド、キムチパン、サーモンアボカド、コーンマヨ、ツナマヨ、ひよこ豆のキーマカレーパン、米粉のピザパン、あんぱん(自家製あんこ)です。

惣菜パンがこんなにあると頻繁に通っても飽きずに食べられそうですよね。

ちゃびのパン工房 店内パン

惣菜パンの隣は、左から、ちゃびのパン(プレーン)、米粉のコッペパン、ミニミニ食パンです。ちゃびのパンはお店の名前がついたパンですが…すでに売り切れだったのでなんだったのかわからず。気になりますね。

ちゃびのパン工房 店内パン

そして最後はあんバターです。食パンにたっぷりのあんことバターがのっているように見える米油のバター。米油でバターのような見た目が作れるんですね。びっくりです!

これで一通り、今回の商品のご紹介は終わりです。見ていて驚いたのは、小麦のパンと同じようなラインナップだということ。

「米粉だからこれができない」というパンは一つもないんだなって思いました。気になる米粉パンがありすぎで何を買えばいいのか悩みます!

計8種類の米粉パン+おやつを購入!

ちゃびのパン工房 パン

計8種類のパンとおやつを購入しました!

左のお皿から、あんぱん、ツナマヨ。右のお皿は、マフィン、チーズドッグ。

ちゃびのパン工房 パン

そして左のお皿は食パン半斤。右のお皿はワッフル、あんバター、スコーンです。米粉って言われないと見た目ではわからないですよね。

どれもおいしそうですね!早速いただこうと思います。

ちゃびのパン工房 パン

まずは下にあるチーズドッグから。食べるときは4等分に切って食べました。

忖度なしでいうとちょっと堅めではあるんですが、少しパリッとした外側の生地と、中の米粉の甘さとソーセージとチーズ、ケチャップとブラックペッパーがマッチしていてとてもおいしいです。

インスタグラムを見ていて気がついたのですが、このチーズは植物性のようです。乳製品不使用のお店なので当然ではあるのですが、正直にいうと食べている間はまったく気がつきませんでした…。すごい。

上の米粉のマフィンはもちもちでやさしい甘さ。シンプルな味がうれしいです。

ちゃびのパン工房 あんぱんとツナマヨ

こちらはあんぱんとツナマヨです。

右のツナマヨはやわらかい食感の米粉パンで、おにぎりでもツナマヨが合うほどなので、米粉パンでも間違いなくおいしいです。

ちゃびのパン工房 あんぱんカット

あんぱんを切ってみました。自家製あんこがいっぱい入っています!もちもち米粉パンとあんこがとても合っておいしいです。

ちゃびのパン工房 パン

こちらはワッフルとあんバターとスコーン。

かなり気になってたあんバターから食べてみたのですが、米油のバターが結構あっさりしていて、バターの滑らかさとあんこが口の中で混ざってとてもおいしかったです。

スコーンはもともとイギリスの食べ物で、もともとホロっとしているというか、ちょっと悪い言い方をするとパサついているのが本物でそこがおいしいのですが、この米粉のスコーンも少しホロっとしている感じなんです。

ほかの米粉パンはもっちりやわらかかったり、もっちり弾力があったりとその商品に合わせて作られているんですが、それと同じで米粉のスコーンも本物に近い、なんだかホロっとした感じに作られているけどしっかりおいしい。おやつとして紅茶と飲んでもおいしそうです。

ちゃびのパン工房 ワッフル

ワッフルの包み紙を外したらこんな感じです。サイズが結構大きいのですが、4つに分割されているので簡単にちぎって分けて食べられます。

もちっとやわらかくてやさしい甘さ。子どもも好きだと思います!

ちゃびのパン工房 食パン

こちらは食パンです。家で自分で切ってみたのですが、切るの失敗して穴が空いちゃいました(笑)。

米粉の甘味のあるもちっと食感の食パンで、何をつけても合いそうです。サンドイッチにしてもよさそう。

「ちゃびのパン工房」の米粉パンをおいしく食べる方法

ちゃびのパン工房 米粉パンをおいしく食べる方法

米粉パンの保存方法です。

米粉パンは小麦のパンよりも食べ応えがあるので、保存をしたほうがいい場合も多くあると思います。

冷凍すると長く持つので、食べきれない場合は冷凍したほうがいいですね!

あたためはレンジかトースターで、上記の画像を参考にしてくださいね♪

通販でも購入できます!

なんと、うれしいことに「ちゃびのパン工房」さんの米粉パンが通販でも買えるんです!

下記のサイトから購入できます♪

グルテンフリー米粉パン専門店 ちゃびのパン工房

まとめ

今回は、大分市坂ノ市にある「ちゃびのパン工房」さんでした!

地元の丹生米の米粉を使った、卵不使用・小麦粉不使用・乳製品不使用のパン屋さんは、一言でいうと、「パン好きな人も満足できる米粉のパン屋さん」だと思いました。

米粉の持つ甘さやモチモチ感もありながら、小麦のパンにも近い見た目やパンを食べているという満足感があって、こんな米粉パンがあるんだなって新しい発見があって楽しかったです!

店長さんと奥さまもすごく気さくでニコニコ接していただいて、お二人の想いがたくさん詰まった本当に良いお店でした!

皆さんもぜひ行ってみてください!

  • この記事を書いた人

ねーこ

このブログの編集長。大分県大分市出身。大分が大好き!趣味は行ったことのない「場所」に行くこと。そして何気ない「会話」や「町並み」「景色」を楽しむこと。自分の行動を通して大分の情報を発信していきます。

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