その他のイベント

『True Colors Festival』別府市役所・True Colorsキャラバンの本番に行ってきたのでそのレポです♪

TRUE COLORS FESTIVAL本番アイキャッチ
ねーこ
今回は、10月23日(日)別府市役所で開かれた「True Colors CARAVAN」の本番に行ってきたのでそのレポです♪

前日の10月22日(土)のリハーサルを取材させていただいて、次の日の本番も見に行ってきました!

たくさんのお客様が来られてとても楽しいステージだったので、その模様をお届けしたいと思います!

「別府市役所 中庭 市民広場」のアクセス

アクセス

開催場所情報

住所
〒874-8511 大分県別府市上野口町1-15
電話番号
0977-21-1111
公式サイト

「True Colors Festival 超ダイバーシティ芸術祭」True Colorsキャラバン最終地の別府市

TRUE COLORS FESTIVAL

2019年から開催されている、障害や性・世代・言語・国籍など、ごちゃまぜにしたイベント、True Colors Festival。

そこから飛び出したTrue Colorsキャラバンが日本各地を回ったこのイベントも別府市が最終地となり、その最終イベントが2022年10月23日(日)に別府市役所中庭市民広場で開かれました。

TRUE COLORS FESTIVAL本番

イベントは11時半から開始され、まずTrue Colors Festivalのアンバサダー、乙武洋匡さんがステージ上でお話をされ、そのあとに長野別府市長と、日本財団の方が出てこられて説明をしていました。

トーク内容はこのような感じでした。

別府市は昔から混浴があったくらい何でもありな街。90カ国以上の人種が暮らしていて、究極のダイバーシティです。(※ダイバーシティとは、性別や価値観、障害やライフスタイルなどに注目した多様性という意味のようです)

大分県は社会福祉に力をいれている県です。「日本障害者スポーツの父」と言われる中村裕先生という方が別府市出身で、「太陽の家」を創設した方です。身体に障がいのある人の社会参加や、仕事を通しての自立とスポーツに情熱を注ぎ、1964年の東京パラリンピック開催に尽力されました。

今まで全国5箇所をめぐってきましたが、別府市はとても重要な土地で、今回のTrue Colorsキャラバンの最終地として選ばれたそうです。

「True Colorsキャラバンパーフォーマーズ」と「レッツダンスでガッツ元気の会」のステージ

TRUE COLORS FESTIVAL本番

最初のトークが終わり、車椅子DJの徳永啓太さんが準備を始めます。

TRUE COLORS FESTIVAL本番

ステージ奥にある黄色いバスがリズムに合わせて上下に動いていて、中の人が元気よくジャンプをしているのがわかります。ワクワクする瞬間です。

TRUE COLORS FESTIVAL本番

そして中からTrue Colorsキャラバンパフォーマーたちが出てきました!!

TRUE COLORS FESTIVAL本番
TRUE COLORS FESTIVAL本番

音楽に合わせながら躍ります。

TRUE COLORS FESTIVAL本番

その後、大分県の「レッツダンスでガッツ元気の会」のパフォーマーたちが参加し、みんなでダンスをします。

TRUE COLORS FESTIVAL本番

DAIKIさんがMCをされています。

TRUE COLORS FESTIVAL本番

「レッツダンスでガッツ元気の会」の皆さま。楽しそうにダンスを披露してくださいました。

TRUE COLORS FESTIVAL本番

リハーサルでも見たダンスバトル。

TRUE COLORS FESTIVAL本番

奥にいる背の高い男性はフリースタイルダンサーのテコエ勇聖さん。

TRUE COLORS FESTIVAL本番
TRUE COLORS FESTIVAL本番

手前にいらっしゃるのが、耳の聞こえない(にくい)ストリートダンサーのかのけんさん。

右奥にいらっしゃるのが、バレーダンサーのEriさんです。

カラーTシャツを着ているお二人は、大分県の「レッツダンスでガッツ元気の会」の方です。

TRUE COLORS FESTIVAL本番

車椅子の方は車椅子ダンサー、サーカスパフォーマーのかんばらけんたさんで、右奥にいらっしゃるのは先ほどMCでご紹介したDAIKIさんです。

TRUE COLORS FESTIVAL本番

ダンスバトルも本当にかっこよくて、パフォーマーさんたちもすごく楽しそうで、とても盛り上がりました!!

TRUE COLORS FESTIVAL本番
TRUE COLORS FESTIVAL本番
TRUE COLORS FESTIVAL本番
TRUE COLORS FESTIVAL本番

パフォーマンスラストに向けてのダンス。

TRUE COLORS FESTIVAL本番

ダウン症候群のヒューマンビートボクサーのHARUKIさんがヒューマンビートボックスをしています。かっこいいです!

TRUE COLORS FESTIVAL本番

最後はDAIKIさんのトーク。

半年前からこのイベント、True Colorsキャラバンが始まり、最後の地となる別府。

多様性の世の中で、知ることからすべてが始まるから、相手を知ることを恐れないで、というようなお話をされていました。

かっこいいダンスや、綺麗なダンスが見られて、パフォーマーの皆さまの楽しい気持ちや熱い気持ちがたくさん伝わってきて、ステキなステージでした♪

TOKYO FM/JFNのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」の課外授業

TRUE COLORS FESTIVAL本番

パフォーマンスステージのあとは、FM大分で平日22時から配信される、SCHOOL OF LOCK!の課外授業がありました。

FM大分司会の荒金由希子さんです。お綺麗な方でした♪

TRUE COLORS FESTIVAL本番

「SCHOOL OF LOCK!」のぺえ教頭と、とーやま委員、アンバサダーの乙武さんも一緒に壇上に上がりしばらくトーク。

TRUE COLORS FESTIVAL本番

その後、福岡出⾝のシンガーソングライター向井太⼀さんと、全盲のヴァイオリニスト⽳澤雄介さんをゲストに迎え、トークショーが始まりました。

とーやま委員がボケ、ぺえ教頭がツッコミでとても盛り上がり、すごく楽しかったです。

TRUE COLORS FESTIVAL本番

バイオリンを弾いているのが穴澤さん。小学校5年生から急激に目が見えなくなり、高校生のときには完全に全盲になったそうです。

バイオリンの素晴らしい音色を響かせていました。

TRUE COLORS FESTIVAL本番

リスナーの男の子がステージに上がり、一緒にトークに加わります。

10代でこういう場所に上がれるというのは、本当に度胸があると思いました。

TRUE COLORS FESTIVAL本番

最後に一言ずつ、思ったことを発表します。

TRUE COLORS FESTIVAL本番
TRUE COLORS FESTIVAL本番
TRUE COLORS FESTIVAL本番

それぞれの思いを黒板に書き、トークショーは終了しました。

なんだか10代に戻った気分になれて、とても楽しいトークショーでした。

このあとも、True Colorsキャラバンパフォーマーのダンスや、福岡のシンガーソングライター向井太⼀さん、盲目のバイオリニスト⽳澤雄介さんのステージがあったのですが、このあと用事があったためここまでで会場を出ました。

途中までしか見られなかったのでとても悲しかったのですが、本当に熱気があって楽しいステージでした。

また大分に来てほしいと思います。

まとめ

True Colors Festivalというイベントをまったく知らなかったのですが、今回とてもたくさんのことを知ることができ、本当に楽しいステージで来て良かったと思いました。

いろんなことに目を向けること、知ることは本当に大切なことだと実感したイベントでした。

いつも身近な人ばかりと接するよりも、たまには立場の違う人たちと出会うといろんなことを吸収できて知見が広がるし、自分自身も楽しくなれるので、これからもいろいろな場所に行ってみたいと思います。

  • この記事を書いた人

ねーこ

このブログの編集長。大分県大分市出身。大分が大好き!趣味は行ったことのない「場所」に行くこと。そして何気ない「会話」や「町並み」「景色」を楽しむこと。自分の行動を通して大分の情報を発信していきます。

-その他のイベント